「大学教育再生加速プログラム」とは?
(Acceleration Program for University Education Rebuilding:AP)
「大学教育再生加速プログラム」は、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的とした、文部科学省主導のプログラムです。 平成28年度の「大学教育再生加速プログラム」のテーマⅤ「卒業時における質保証の取組の強化」に採択された本学のプログラムは、学内と学外の協働によって「専門職として社会に貢献しうる力を卒業時に学生が確実に身につける」ことを目標とした取組です。平成28年度は、申請件数 116件 選定件数 19件(短期大学 3件)選定率 16%でした。

平成28年度文部科学省「大学教育再生加速プログラム」に採択された本学の取組は、食物栄養科と保育科の12のディプロマ・ポリシーを3つの要素「専門的知識(Professional Knowledge)」「専門的実践力(Professional Performance)」「総合的人間力(Total Abilities)」でとらえ、学外組織とも協働した新たな仕組みや学修支援システムを導入して、「卒業時における質保証」の強化を図る取組です。 3つの要素を組み合わせた「PROPERTIES(財産)」は、本事業のコンセプトワード。短期大学での学びが生涯の「財産」になってほしいという願いが込められています。

学修成果(ディプロマ・ポリシー)を
3つの要素で概念化

本事業では、「専門的知識(Professional Knowledge)」「専門的実践力(Professional Performance)」「総合的人間力(Total Abilities)」からなる、「専門職として真に社会に貢献しうる力」の獲得をめざしています。


単なる資格取得に留まらない
真に「社会に貢献しうる力」の獲得を
「出口を見据えた学修成果の目標」として設定
学修成果を学内・学外の両輪で評価
(学修成果に対する外部評価の導入)

本事業では、「専門的知識(Professional Knowledge)」「専門的実践力(Professional Performance)」「総合的人間力(Total Abilities)」を、学内・学外の両輪で評価する仕組みをつくります。


学修成果をより客観的に評価
学修成果を目に見える形で社会に提示
(「学修成果レーダーチャート」の導入)

本事業では、「専門的知識(Professional Knowledge)」「専門的実践力(Professional Performance)」「総合的人間力(Total Abilities)」の内部評価と外部評価の結果をレーダーチャートにし、社会に提示します。


多元的学修成果を社会に提示
教育活動の改善
タブレットを活用した
先進的な学修支援システムの構築

本事業では、タブレット活用による「学修支援システムPROPERTIES e-learning」を構築し、「主体的な学びの促進」と「学修時間の増加」を図ります。

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主体的な学びの促進
学修時間の増加