私は短大の保育科に入ってから専攻科に進むことを決めました。保育科1年生の時から、4年一貫教育プログラム(※専攻科を目指す学生を集めて実施する特別プログラム)を取り、専攻科の様子も知りながらっていう学生生活を送っていました。短大は2年間で卒業はできるのですが、その2年間だけの学びで自分が社会人になって実際に現場で働くと考えたときに、不安があって、あと2年間学ぼうときめました。
私は、2年で卒業した同期が現場で働いていることに関しては、あまり不安はなくて。自分の人生だからまわりに左右されずにっていう気持ちがあります。小学校教員になりたいというのが固まっていたので、2年で卒業して現場に出られるかって聞かれたときに、やっぱりまだ出られないなって思って。
まわりが就職して社会に出てがんばっているのはすごく誇らしいことだし、自分も2年後、同期みたいに頑張っていけるようになりたいなっていう思いを持ちつつ、自分は専攻科に行って、専門的な知識をつけて現場研修で技術も学んで、いろんな先生に出会って、そういう先生から学んでから現場に出たいと思ったので、あと2年も学べるんだから楽しもう、っていう思いが強かったです。対談日:2022年10月25日(火)